UCI WCH 2014 Ponferrada - Elite Mens

19:00〜20:50、NHK-BS1


スペイン・ポンフェラーダで開催された、自転車ロード世界選手権のダイジェスト。
都合により、男子エリートしか見てません。

18.2kmのサーキットを14周、254.8km。
44ヵ国から204名参加。日本からは新城、清水、土井の3名。


1周目からアタック。4名に落ち着く。
強そうなのはコロンビアの選手。クロアチア、ウクライナ、リトアニアの選手も付いていくが、このリトアニアの選手だけは聞いたことがなかった。

プロトンは彼らの逃げを認め、一時15分程の差を広げる。

しかし、ここからプロトンの手綱を握ったのがポーランド。
クウィアトコウスキーという強い選手のアシストの為に5周以上、約100km牽き続けた。
そのお陰で、逃げ集団との差は急激に縮まっていく。


彼らに続いて牽き始めたのが、イタリア。
そして、先程牽いていたポーランドの面々はリタイア。


残り4周。
プロトンからのプレッシャーを感じつつも、逃げ続ける4人。
そこでコロンビアの選手がアタック。単独走に。

プロトンにも動きがあり、追走集団が発生。
その流れでコロンビアの選手共々吸収された模様。


英国、イタリア、デンマークの3選手が抜け出す。
やがて後方から合流し、12人の先頭グループに。

残り55km、先頭にいたドイツのマルティンがアタック。


残り3周、プロトンはオーストラリアが牽く。
マルティンも逃げ続け、追走集団から30秒ほどの差。

今度はベルギーがプロトンを牽引。


残り2周、マルティンは追走集団に吸収される。集団には彼を含めて11名。
そして、イタリアのヴィスコンティや英国の選手がアタック。

しかし後に、全員プロトンに吸収される。

残り28.9km。イタリア、フランス、デンマークの3選手がアタック。

残り24km、プロトンと20秒差。
プロトンからベラルーシのキリエンカがアタック。


残り1周となり、キリエンカが逃げる3名に合流。
プロトンから、6人の追走集団が作られる。

追走集団が4人に減り、プロトンはスペイン勢が牽く。

残り9kmを切って、吸収。
そして、次の一手を打ったのはポーランドのクウィアトコウスキー。2人で逃げる。

追走集団も来ていたが、フィニッシュまで逃げ切り、クウィアトコウスキーがチャンピオンに。
ジェランス(オーストラリア)、バルベルデ(スペイン)と続く。


日本勢は清水選手が完走。95人中94位(+20分22秒差)。