2018 UCIトラック世界選手権 (未完)

(3月30日 0:50〜2:30 / NHK-BS1)

舞台はオランダ・アペルドールン。(木製・250mオーバル)
現地時間で2月28日〜3月4日に開催、2011年の同世界選手権の会場となったオーバルだそうです。


世界選手権なので、国別対抗。
日本からは、男子11名・女子7名が参加したそうです。



男子スプリント。
予選の結果、上位28選手が1回戦に進めるそうです。
詳細を調べたところ、トップ4選手は2回戦へのシードとの事。(=1回戦を回避)
日本選手は3名とも予選突破。も、2回戦(ベスト16)で全滅…。



ここから少しダイジェスト。
団体追い抜き。
女子は、終盤に1人転倒というアクシデントがあり、3人でフィニッシュまで駆け抜ける事に。
予選9位で、惜しくも1回戦に進めず。


男子は、ベストタイムに近いものを出せれば、予選通過もあり得ましたが…ベストタイムを更新できず。
こちらも予選9位に終わりました。


女子スクラッチ。
女子競輪選手の鈴木選手が出場。持ち味のスプリント力を発揮するも、4位でした。



男子オムニアム。橋本選手が出場。
第1種目のスクラッチで2位スタート。も、次のテンポレースでは22位に沈み、総合12位に。


第3種目のエリミネーションレースでは不運が…。
ちょうどエリミネーション(レース除外)となった選手と交錯し、落車。それが響き、13位。
最終のポイントレースで挽回するも、総合10位でした。
でも、解説の中野浩一さんは、不運があったと言いつつも、彼に力が付いてきた事を褒めてましたね♪



男子ケイリン。
今シーズン、日本選手が好成績を出し始めただけに、周囲の有力選手からもマークされる存在となってきました。
また、競輪選手として来日される選手もいらっしゃるので、その辺りもまた、関係あるのかもしれませんね。


そんな中、河端選手が2位!! 最終コーナーの伸びがとても良かったです。
優勝出来なかったのは残念ですが、前なら下位に落ちていただけに、ビックリする展開でした。
日本においては、23年前に銅メダルを獲得して以来の、世界選手権・ケイリンでのメダルだそうです。


そう言えば、今回の1回戦と敗者復活戦は、共に「勝ち上がり1名」。かなり厳しいですね…。(滝汗)



男子1kmタイムトライアル。
以前は1発勝負だった気がしますが、今回は予選と決勝の2段階となっていました。
予選タイムの上位8名が決勝進出。この8名は、決勝で予選8位→1位の順番で走行し、順位を競うみたいです。


日本からは深谷選手が出場。
トップ3選手が1分を切る中、1分2秒台のタイムで、21位に終わりました。
決勝でも、メダル圏は1分を切る攻防でしたからね〜。恐るべし。
解説の中野浩一さんは思わず、「五輪に復活して欲しい」とのボヤキが…。(笑)



女子ケイリン。
日本勢は降格となったり、芳しくない結果となりました。
自分のスペースを守ろうとした行動なのかもしれませんが、ルールなので仕方がないですね〜。



さて、今回の世界選手権は、「自転車の国」オランダ開催という事で、オランダ特集のダイジェストもありました。
男子チームスプリント決勝と、女子ポイントレース。いずれも圧巻の優勝でした。



最後は、女子オムニアム。梶原選手の登場です。
が、今回は全体的に苦しい戦いとなりましたね…。(滝汗)
第3種目・エリミネーションレースでのエネルギー消費が、最後のポイントレースに、かなり響いた様子でした。


最終結果は8位。優勝は地元、オランダ選手。

これで今シーズンは終了です。
来シーズンは、2020年に向けて、どんな戦いを見せてくれるでしょうか?


そして、その五輪出場枠の話も出てくる頃でしょう。
もちろん、開催国・日本には、開催枠があるはずだと思いますが、やはりライバルの動きも気になりますし…。(汗)



以下、自転車連盟のサイトとUCIさんから。(レポート)
…の予定。