Programme Officiel 2018 - Le Tour de France

今年も、ツール・ド・フランスのガイドブックを書店で購入しました。


今年のツール、1チームが9→8人となったんですね。
スタート地がヴェンデでありながら、今年は海の道を通らず…。これは残念でした。
また、約30年ぶりのダート道(未舗装)登場。ピレネーでの65kmの短いステージとか、結構ドラマチックなステージ設計だった気がします。


序盤の平坦ステージに設けられた、タイムボーナスは…どうだったのでしょうか?
来年の大会でも、実験したら面白そうです。



フルームは残念でしたが、トーマス選手、優勝おめでとうございます。

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2018 UCIトラック世界選手権 (未完)

(3月30日 0:50〜2:30 / NHK-BS1)

舞台はオランダ・アペルドールン。(木製・250mオーバル)
現地時間で2月28日〜3月4日に開催、2011年の同世界選手権の会場となったオーバルだそうです。


世界選手権なので、国別対抗。
日本からは、男子11名・女子7名が参加したそうです。



男子スプリント。
予選の結果、上位28選手が1回戦に進めるそうです。
詳細を調べたところ、トップ4選手は2回戦へのシードとの事。(=1回戦を回避)
日本選手は3名とも予選突破。も、2回戦(ベスト16)で全滅…。



ここから少しダイジェスト。
団体追い抜き。
女子は、終盤に1人転倒というアクシデントがあり、3人でフィニッシュまで駆け抜ける事に。
予選9位で、惜しくも1回戦に進めず。


男子は、ベストタイムに近いものを出せれば、予選通過もあり得ましたが…ベストタイムを更新できず。
こちらも予選9位に終わりました。


女子スクラッチ。
女子競輪選手の鈴木選手が出場。持ち味のスプリント力を発揮するも、4位でした。



男子オムニアム。橋本選手が出場。
第1種目のスクラッチで2位スタート。も、次のテンポレースでは22位に沈み、総合12位に。


第3種目のエリミネーションレースでは不運が…。
ちょうどエリミネーション(レース除外)となった選手と交錯し、落車。それが響き、13位。
最終のポイントレースで挽回するも、総合10位でした。
でも、解説の中野浩一さんは、不運があったと言いつつも、彼に力が付いてきた事を褒めてましたね♪



男子ケイリン。
今シーズン、日本選手が好成績を出し始めただけに、周囲の有力選手からもマークされる存在となってきました。
また、競輪選手として来日される選手もいらっしゃるので、その辺りもまた、関係あるのかもしれませんね。


そんな中、河端選手が2位!! 最終コーナーの伸びがとても良かったです。
優勝出来なかったのは残念ですが、前なら下位に落ちていただけに、ビックリする展開でした。
日本においては、23年前に銅メダルを獲得して以来の、世界選手権・ケイリンでのメダルだそうです。


そう言えば、今回の1回戦と敗者復活戦は、共に「勝ち上がり1名」。かなり厳しいですね…。(滝汗)



男子1kmタイムトライアル。
以前は1発勝負だった気がしますが、今回は予選と決勝の2段階となっていました。
予選タイムの上位8名が決勝進出。この8名は、決勝で予選8位→1位の順番で走行し、順位を競うみたいです。


日本からは深谷選手が出場。
トップ3選手が1分を切る中、1分2秒台のタイムで、21位に終わりました。
決勝でも、メダル圏は1分を切る攻防でしたからね〜。恐るべし。
解説の中野浩一さんは思わず、「五輪に復活して欲しい」とのボヤキが…。(笑)



女子ケイリン。
日本勢は降格となったり、芳しくない結果となりました。
自分のスペースを守ろうとした行動なのかもしれませんが、ルールなので仕方がないですね〜。



さて、今回の世界選手権は、「自転車の国」オランダ開催という事で、オランダ特集のダイジェストもありました。
男子チームスプリント決勝と、女子ポイントレース。いずれも圧巻の優勝でした。



最後は、女子オムニアム。梶原選手の登場です。
が、今回は全体的に苦しい戦いとなりましたね…。(滝汗)
第3種目・エリミネーションレースでのエネルギー消費が、最後のポイントレースに、かなり響いた様子でした。


最終結果は8位。優勝は地元、オランダ選手。

これで今シーズンは終了です。
来シーズンは、2020年に向けて、どんな戦いを見せてくれるでしょうか?


そして、その五輪出場枠の話も出てくる頃でしょう。
もちろん、開催国・日本には、開催枠があるはずだと思いますが、やはりライバルの動きも気になりますし…。(汗)



以下、自転車連盟のサイトとUCIさんから。(レポート)
…の予定。

2017-18 UCIトラック・ワールドカップ 第4戦 (未完)

(1月21日 25:15〜26:05 / NHK-BS1)

舞台はチリ・サンティアゴ。(木製・250mオーバル)
現地時間で12月8〜10日に開催。調べたところ、2014年3月に完成したオーバルらしい。


日本からは日本チームと、JPC(UCI情報によれば「日本・プロフェッショナル・サイクリング協会」)、DSR(同「ドリーム・シーカー」)という3チームが出場。
総勢20名前後。



男子ケイリン。
日本から3選手が出場。


1回戦、上位2名が進出。脇本選手は1組1位も、残り2名は敗者復活戦へ。
敗者復活戦、上位3名が進出。深谷選手は1組4位で敗退。渡邉選手は2組2位となり、準決勝へ。


準決勝は、上位3名が決勝進出。
脇本選手は再び、1組1位で決勝へ。一方の渡邉選手は2組4着。
しかし、先行していた選手が走路妨害で降格となり、繰り上がりで決勝へ。


決勝。
脇本選手は準決勝後、コーチに「他人を見なくて良いから、自分のレースをしろ」と言われる。
彼はその通り、素晴らしいレースを見せてくれた。
上がりタイムは9秒9と、素晴らしいタイムで優勝を果たした。日本人として、十数年ぶりのケイリン優勝だそうです。
また、渡邉選手は5着となった。彼は怪我明けのレースだったのですね…。



団体パシュート。
まずは男子。今村・近谷・一丸・沢田の4名で挑む。
予選3位で突破し、1回戦は米国と対戦。
ここで、3分59秒071の日本新記録をマークし、米国に4.6秒差で勝利。
決勝では、NZに8.1秒差で敗れる(4分2秒740)が、銀メダルを獲得。


一方の女子。橋本・梶原・古山・中村・鈴木の5名で挑む。(4名 + 控え1名)
予選3位で突破し、1回戦はイタリアと対戦。しかし、4.5秒差で敗北(4分29秒303)。
3位決定戦へと回り、今度は中国と対戦。4.7秒差で勝利(4分28秒615)。銅メダルを獲得。



オムニアム。
まずは女子。前戦に引き続き、梶原選手が出場。
第1種目のスクラッチは軽めに入り、4位でスタート。
その後の2種目でそれぞれ1位となり、3種目を終えて暫定1位。
2位のウクライナ選手とは、僅か2p差。3位タイの2選手とは16p差。


ポイントレース。序盤から、上位ではないものの、彼女と近いポイント差の選手がスプリントで1位通過をし、梶原選手も動かなければいけない状況に。
スプリントで1位通過をしたり、上位陣に食い込んで、ポイント獲得に入る。
残り10周の第7スプリントで梶原選手が3位(2p)を獲得し、優勝確定。
最終的に、2位のイタリア選手とは、たった1p差での勝利となった。



最後に男子。橋本選手が出場。
彼は全3種目を2位通過とし、ポイントレースを前に暫定1位!
3位のウクライナ選手とは16p差と、少し離れているものの…2位の米国選手とは僅か2p差。とても際どい争い。


で、ポイントレースでその米国選手に上手くやられてしまい、最終結果は2位。優勝の米国選手とは、わずかに3p差でした。
私は、意外な順位に良い意味でビックリしたものの、解説の中野浩一さんは…彼の勝てるチャンスがあっただけに、厳しいコメントでした。

ちなみに、ワールドカップは全部で5戦あり(現在、最終戦ベラルーシが開催中)、2月末に行われるトラック世界選手権は、オランダ開催だそうです。


以下、自転車連盟のサイトとUCIさんから。(レポート)
…の予定。

2017-18 UCIトラック・ワールドカップ 第3戦 (未完)

(1月20日 25:15〜26:05 / NHK-BS1)

舞台はカナダ・ミルトン。(木製・250mオーバル)
現地時間で12月1〜3日に開催。調べたところ、2015年に完成したオーバルらしい。


日本からは日本チームと、JPC(UCI情報によれば「日本・プロフェッショナル・サイクリング協会」)、DSR(同「ドリーム・シーカー」)という3チームが出場。



男子ケイリン。
日本から3選手が出場し、準決勝でその3名が同一組という微妙な展開に…。
脇本選手が唯一決勝進出。決勝では4位に終わるも、進化の感じられる走りだった風に思います。
(昔は1発のスプリントで終わってましたが、2段階スプリント出来る体力となったのは、世界の舞台で戦う上で大きな進歩かと思います)



女子競技のダイジェスト。
団体パシュートは、第2戦で日本記録を更新したそうですね(4分34秒362→4分27秒329)。そして銅メダルを獲得。
そうして臨んだ第3戦ですが…ベストタイムは4分35秒550だったみたいです。
映像では、途中で空中分解してましたね…。(滝汗)


女子ケイリンは、2選手が登場。
小林選手が2回戦で落車も、怪我の身体を押して、最後の順位決定戦(=B決勝)に登場。
前田選手が2着、小林選手は3着でした。


女子マディソンは、梶原・橋本の2人で参戦。
2人が交代しつつ、周回数を重ねていく。
スプリント周回が10周ごとにあり、5,3,2,1pが上位4チームに与えられる。但し、ゴールスプリントは2倍の10,6,4,2p。


80周のレースで、日本チームは終盤まで0p。一発のアタックを狙い、最終盤に飛び出した。
集団の他チームが牽制しあった事もあり、ゴールスプリントを1位で通過し、10p獲得。
日本チームは結果、5位となりました。
「ノーポイントだし、見逃してくれるかなと思った」そうですが、解説の中野浩一さんは「毎回通用する手じゃないよ。少しづつポイントを積み重ねなきゃ…」とおっしゃっていました。



最後は、女子オムニアム。
オムニアムって、数年前は「2日間で6種目」だったのですが…最近になって、種目が変化していた事を知りました。
スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースの「1日で4種目」へと変わり、タイムトライアル系が無くなったみたいですね。
TV放送等における、時間短縮の傾向でしょうか…?


日本からは、梶原選手が出場。
スクラッチ…30周で争うも、終盤まで動きなし。ゴールスプリントを梶原選手が制し、まずは総合1位に。
エリミネーション(第3種目)までは、1位から40,38,36,…と2p刻みで順位ごとに配点。その辺りは変わってないみたい。
テンポレース…1周ごとに、トップ通過選手が1ポイント獲得だそうだ。ポイントレースに似ていますね。こちらも30周。
序盤は様子見していた梶原選手も、中盤からポイント獲得に乗り出し、2位に大量点差をつける。
ゴールスプリントは2番手も、周回遅れ等の動きは無く、獲得ポイントで1位。よって、総合1位を守る。
エリミネーション…こちらも梶原選手がマッチレースに持ち込み、1位。総合1位を守る。


最後のポイントレース、梶原選手は2位のカナダ選手と12p差、3位の英国選手と16p差で迎える。
スプリント周回での5,3,2,1pシステムは変わりませんが、ゴールスプリントは10,6,4,2pと、2倍になるそうです。
レースは80周、10周ごとのスプリント。
梶原選手は序盤からコンスタントにポイントに絡んでいきます。
そして、残り20周を切った終盤、他選手のアタックに乗っ掛かる。
後続から選手が入り、4選手でローテーション。7回目のスプリント(70周)を4位で通過し、1p加算。
残り数周、単独でアタックし、メイン集団に追いついた!
これにより、20pのボーナスが加算。無事フィニッシュすると、優勝確定という段階までやって来ました。


ゴールスプリント。集団後方で流してフィニッシュし、オムニアム優勝が確定。それも、全種目1位という立派なものです。
そして、日本の女性選手では、初めての優勝だそうだ。
表彰式の君が代、良いですね♪
ちなみに、解説の中野浩一さんは「今回は有力選手が居なくてラッキーな部分もあったが、完勝と言っても良い勝ち方だった」とコメント。

ちなみに、ワールドカップは全部で5戦あり(現在、最終戦ベラルーシが開催中)、2月末に行われるトラック世界選手権は、オランダ開催だそうです。


以下、自転車連盟のサイトとUCIさんから。(レポート)
…の予定。

I wish you a happy new year 2018

返事が遅れましたが、今年の年賀状です。(日本語バージョン)

 
 
 
Images from  Upper image / Bottom image.
 

2017年は、ほとんど動きなしでした。


今年は果たして、何回更新できるだろうか?
秋の「禅の里ロードレース」も終わってしまい、ネタはほとんどありません…。(涙)

データで見る、自転車レース

21時、スポーツ・イノベーション(NHK-BS1)。

今回のテーマは…自転車レースとアメリカンフットボール。
自転車については、宮澤崇史さんがゲストに来ていました。

今年の全日本選手権(男子エリート・ロードレース)が舞台。
有力3チーム(ブリヂストン、マトリックス、NIPPO)の自転車計のデータを借り、色々な分析を行ったそうです。

まずは選手個人のパワー(出力)。一般男性が100W程度に対し、アタックの際には900W以上と言う数値だそうだ。
ツールの最終スプリントでも、それ位の数値が出るんですから、本当、凄いですよね。

チーム間の駆け引きとか、数字でも出てくるんですね。
そして、このレースの間にアタックした個所を全部調べたスタッフさんも、恐ろしく凄い…。(滝汗)

優勝したのは、終盤に単独で逃げた、畑中選手(UKYO)だったそうです。初のタイトルだそうですね?
おめでとうございます。

今年は、青森県で開催したんですね。それも知らなかったのです…。(苦笑)

I wish you a happy new year 2017

返事が遅れましたが、今年の年賀状です。(日本語バージョン)

 
 
 
Images from Here.
 

2016年、ほとんど動きなしでした。
今年は果たして何回更新できるだろうか? それさえも全く分からない…。