2016 UCIトラック世界選手権 (未完)

(4月2日 1:00〜2:50 / NHK-BS1)

舞台はイギリス・ロンドン。(木製・250mオーバル)
現地時間で3月2〜6日に開催、ロンドン五輪の会場となったオーバルです。


世界選手権なので、国別対抗。
日本から、何名出場したのでしょうか…? 男女ともにいらっしゃったみたいですけど、分かりません。



男子チームスプリント。
現状、韓国・中国・日本で1枠を争う状況。
今大会は日本と韓国が同組で、中国が次組という出走順。


…で、日本は韓国に敗退。この3ヵ国で見ると、中国がベストだったらしい。
最終ランキングでは、韓国が変わらず最上位でした。よって、日本は男子チームスプリントで五輪の出場枠を取れず。(涙)



女子ケイリン。
日本から出場がありましたが、残念な結果に。



男子スプリント。
中川選手が登場。彼と出場枠を争うアワン選手(マレーシア)、2人の予選の走り。
ランキング的にギリギリの中川選手はシーズンベストの10"0台。予選20位。
アワン選手はそれより少し遅いタイムで、なんと予選28位(予選落ち)。
彼が予選落ちした事で、中川選手の出場枠獲得に一歩前進。アワン選手は予選後、中川選手のところへ挨拶に来ていました。


1回戦は予選5位の英国選手と当たりましたが、健闘及ばず敗退。
中川選手、最終結果20位です。



女子3種目のダイジェスト。
とりあえず、スプリントの中国旋風が凄かった。(驚)



男子オムニアム。
ロードレースで活躍する、窪木選手が登場。日本の出場枠はほぼ確保している状況です。
そして、英国はあのマーク・カヴェンディッシュ(!)を投入。おいおい…。


窪木選手ですが、2種目目の4km個人追い抜きでは、同走の選手に抜かされる始末。トップから20秒遅れだったそう。
反対にカヴェンディッシュは上位に食い込んでました。


最終種目のポイントレースでは、両者が活躍を見せました。
ポイント下位の窪木選手は結果的に2周上回る活躍。カヴェンディッシュと共に、最終スプリントにも絡んでました。
フィニッシュを取ったのはカヴェンディッシュ。ただ、ポイント的にはコロンビア、イタリア、オーストラリアの上位3名が同ポイントで並ぶという熱い展開で、4位の選手も2ポイント差と、スプリントでひっくり返せる状況でした。
カヴェンディッシュはおそらく5位ぐらい。窪木選手は目標10位以内でしたが…他との差が大きすぎたのか、ポイントレースでの活躍も総合順位にはあまり反映できず。



男子1kmTTにはオランダのテオ・ボスが登場。
彼は一時ロードを走ってましたが、トラックに戻ってきてたんですね。
結果は惜しくも2位でした。


男子競技のダイジェスト。
4km団体追い抜き、英国チームにブラッドリー・ウィギンス登場!
彼らは惜しくも銀メダルでした。



男子マディソン、英国チームはウィギンスとカヴェンディッシュの最強コンビ♪
終盤にカヴェンディッシュの落車がありましたが、英国チームが無事(?)優勝。


でも、過去にも彼らは優勝してるんですね。知らなかったです。
ウィギンスはトラックの活躍があったのは知ってましたけど、カヴェンディッシュの方は…ゲフンゲフン。(汗)



男子ケイリン。
渡邉選手、今回も決勝進出。
準決勝はちょっと怖かったけれど、上手く乗り切れました。


決勝は…スプリントでの位置取りが上手く行かなかったかなぁ?
上手いコース取りが出来ず、スピードも緩み、スプリントで置いてけぼり。
これはまぁ、優勝した選手がずっと頭をキープし続けたのもあるが(苦笑)…メダルの3人からは離されましたね。


最終順位は5位。でも、五輪出場枠を獲得しました。おめでとうございます。

リオ・デ・ジャネイロ五輪、楽しみですね♪



以下、自転車連盟のサイトとUCIさんから。(レポート)
…の予定。